2010年9月20日
「党代表者会開催の遅れは水害のせい」訪朝のアントニオ猪木氏語る
「今月中旬までに開催予定の労働党代表者会の開催が遅れているのは水害のせいだと聞いた」訪朝中のアントニオ猪木氏が労働党関係者の話として語った。猪木氏によると、代表者会はまだ開かアれておらず、今月後半にずれ込む見込みだという。しかし来月には労働党創建記念日行事など予定が立て込んでいるので、今月中には開かれる見通しだという。
猪木氏は日朝友好親善に尽くした功績で今回、表彰されたが、金ジョンウンらしい人物には会っていないという。数日前の『朝鮮日報』が金正日総書記訪中の際、ジョンウン氏も同行し、故錦涛中国国家主席に会見したと伝えたが、真偽のほどは明らかではない。それ以外にジョンウン氏の動静は一切明らかにされていない。秘密主義のヴェールに閉ざされている。
なお、21日の朝鮮中央通信は、党代表者会の28日開催を確認した。遅延の理由は明らかにされていない。