テーマ別

プロフィール

吉田 康彦

吉田 康彦

1936年東京生まれ
埼玉県立浦和高校卒
東京大学文学部卒
NHK記者となり、ジュネーヴ支局長、国際局報道部次長などを歴任

1982年国連職員に転じ、ニューヨーク、ジュネーヴ、ウィーンに10年間勤務

1986−89年
IAEA (国際原子力機関)広報部長

1993−2001年
埼玉大学教授
(国際関係論担当)
2001-2006年
大阪経済法科大学教授
(平和学・現代アジア論担当)

現在、
同大学アジア太平洋研究センター客員教授

核・エネルギー問題情報センター常任理事
(『NERIC NEWS』 編集長)

NPO法人「放射線教育フォーラム」顧問

「21世紀政策構想フォーラム」共同代表
(『ポリシーフォーラム』編集長)

「北朝鮮人道支援の会」代表

「自主・平和・民主のための国民連合・東京」世話人

日朝国交正常化全国連絡会顧問

学歴・職歴

北朝鮮人道支援の会

  • 設立宣言
  • 活動実績
  • 入会申込書
  • 代表・役員
  • ニューズレター

リンク

主張・提言・コメント
TOP > 主張・提言・コメント > 大飯原発の再稼働は不可欠〜〜脱原発は段階的に

2012年4月05日

大飯原発の再稼働は不可欠〜〜脱原発は段階的に

野田内閣は、定期点検のため停止中の関西電力「大飯原発」3−4号機の再稼働をめぐって、今日(4月5日)、関係閣僚会合を開き、協議した。同原発はIAEA(国際原子力機関)推薦の安全性に関するストレステストに合格しており、再稼働を認めるべきだ。

現在、日本の原発54基のうち、1基をのぞいて83基が停止中。

このままだと来月には全54基が運転停止の運命をたどる。

これを機会に、日本も脱原発に移行すべきであるという主張も根強いが、徐々に段階的に減らして行くのがよい。このまま全基が稼働停止となると、夏の電力不足が深刻化し、計画停電と電力料金値上げの二重苦に襲われかねない。

脱原発依存には反対ではないが、時間をかけて段階的に移行するとうのが現実的だ。

新刊案内

最新刊
北朝鮮を見る、聞く、歩く

北朝鮮を見る、聞く、歩く
(平凡社新書500)
【定価800円+税】

「北朝鮮」再考のための60章

「北朝鮮」再考のための60章
(明石書店)
【定価2000円+税】

「北朝鮮核実験」に続くもの

「北朝鮮核実験」に続くもの
(第三書館)
【定価1200円+税】

国連改革

国連改革
(集英社新書)
【定価700円+税】

21世紀の平和学

編著 『21世紀の平和学
(明石書店)
【定価2400円+税】

現代アジア最新事情

編著 『現代アジア最新事情
(大阪経済法科大学出版部)
【定価2600円+税】

国連安保理と日本

訳著 『国連安保理と日本
(岩波書店)
【定価3000円+税】

動き出した朝鮮半島

共著 『動き出した朝鮮半島
(日本評論社)
【定価2200円+税】