2012年4月05日
大飯原発の再稼働は不可欠〜〜脱原発は段階的に
野田内閣は、定期点検のため停止中の関西電力「大飯原発」3−4号機の再稼働をめぐって、今日(4月5日)、関係閣僚会合を開き、協議した。同原発はIAEA(国際原子力機関)推薦の安全性に関するストレステストに合格しており、再稼働を認めるべきだ。
現在、日本の原発54基のうち、1基をのぞいて83基が停止中。
このままだと来月には全54基が運転停止の運命をたどる。
これを機会に、日本も脱原発に移行すべきであるという主張も根強いが、徐々に段階的に減らして行くのがよい。このまま全基が稼働停止となると、夏の電力不足が深刻化し、計画停電と電力料金値上げの二重苦に襲われかねない。
脱原発依存には反対ではないが、時間をかけて段階的に移行するとうのが現実的だ。